7月7日(木曜日)から7月22日(金曜日)は二十四節気の小暑にあたります。
小暑の前後に梅雨は明け、暑さが日増しに強くなるといわれる期間です。この日から暑中見舞を出せる時期に入ります。
また、集中豪雨に見舞われることも多い時期です。
7月7日ということで、世間では七夕ですが、まだ梅雨のような天気が続くこの時期、綺麗な星空は見えないことが多いです。
なぜなら、旧暦ではまだ6月で、今日は七夕にふさわしい日じゃないんです。せっかくなら、ふさわしい日に七夕祭りをしたいので、調べてみました!
もともと七夕の行事は、7月7日といっても現在使われている暦ではなく、旧暦など太陰太陽暦の7月7日に行われていました。これは、月齢およそ6の月が南西の空に輝く夏の夜になります。現在の暦での7月7日は、たいてい梅雨のさなかで、なかなか星も見られません。そこで国立天文台では2001年から「伝統的七夕」の日を広く報じていくことにしました。
太陰太陽暦は、明治6年に現在の暦が採用されるよりも前の暦で、現在は公には使われていません。このため、伝統的七夕の日は、太陰太陽暦による7月7日に近い日として、以下のように定義します。二十四節気の処暑(しょしょ=太陽黄経が150度になる瞬間)を含む日かそれよりも前で、処暑に最も近い朔(さく=新月)の瞬間を含む日から数えて7日目が「伝統的七夕」の日です。
国立天文台より引用しました。詳しくはこちらです↓↓
今年は8月4日だそうです。この日、夜空を見上げてみようと思います。
前置きが長くなりましたが、この期間について、カードのメッセージを見てみます。
まず、夏至の期間に引き続き、ストレスを感じやすい時期のようです。
何に対しストレスを感じやすいかというと、恋人や夫婦、家族など、身近な人間関係です。
今、まさにストレスを感じていたり、分かり合えないと孤独を感じている相手がいらっしゃるなら、その方はあなたのソウルメイトです。
ソウルメイトとは、一般的にはとてもロマンチックな意味に考えられています。赤い糸で結ばれた運命の相手のイメージです。「私はいつソウルメイトと会えますか?」というのは、若い頃は特に聴きたい質問ですよね!
でも、ソウルメイトとは、あなたにとって最高に素晴らしい人と感じる人でもありますが、最悪と思わせる人でもあります。
人を好きになるとき、その人に惹かれた理由として一番にあげることは、その人を嫌いになったとき、真っ先に嫌に感じるところにもなる…これは今までの人付き合いについて考えれば、納得するところがありませんか?
今回は、どちらかといえば、嫌いなところとしてクローズアップされる感情に襲われる期間になりそうです。
多分理性的に解決することは難しいと思われますので、そんな感情に圧倒されている自分としばらくお付き合いするしかありません。
ただでさえ、蒸して暑いこの時期です。身体的に不愉快を感じやすいのに、感情だけ冷静になるのが難しいのは当たり前です。
無理して相手を許したり、許せない自分を責めたりして自分自身を怯えさせると、かえって長引きます。
もし、何か恐れていたり、怯えるような気持ちがあるなら、そういう気持ちを抱えた小さな子どもがあなたの中にいるとして、どんな言葉をかけてあげますか?
そしてどんな態度で接しますか?
静かでクリアな感情が訪れる瞬間をキャッチするまで、自分の中にいる、感情に圧倒されて怯えている小さな子どもを優しく見守ってあげるのが良いように思います。
具体的には、ひとりになることです。
喫茶店でも、公園でも、どこでもいいので、感情の嵐を他人にぶつける前に、自分の空間で、今感じていることを言語化してみるのがおすすめです。感じていることを紙に書きなぐるのも良いです。
まずは自分と仲良くなること、自分に愛を注ぐことが、幸運な変化を呼ぶようです。
加えて、本の中にあなたが探している答えがあるともカードは伝えています。
本屋さんに行ってみるのもいいかもしれないです。本を読むのに良い環境に身を置くのもいいですね。
あるいは、書くことが好きな方なら、何かを書き始めることが、良い変化を生むかもしれません。
この期間、大切なのは愛の眼差しをすべてに向けること。(もちろん自分も含みますよ)
特に後半は、愛ならどう行動するだろう?と問いかけることが大切になるようです。
次回のオラクルカードリーディングは大暑(7月23日)です。
コメント