二十四節気 秋分(2022年9月23日~10月7日)のオラクルカードメッセージ

オラクルカードメッセージ

今日は秋分です。また、彼岸の中日でもあります。

彼岸とは春分点と秋分点のことです。この二つは、天の軌道(太陽や惑星が通る道・黄道)と地の軌道(地球の自転の軌道・赤道)が交差する地点になります。お彼岸にお墓参りに行くのは、あの世とこの世がつながる彼岸は、先祖と生きている私たちが一体となれるタイミングと考えたからです。

彼岸が今日(彼岸の中日)の前後7日間なのは、7というのは、太陽と月と5惑星(木星・火星・土星・金星・水星)を足した数で、7日過ごすことで、これらの星々を回っていくと考えたことにより7が特別な数になったことによります。

世界中どこでも星と人間を結びつけて行事ができたり、神話が語られたり、占いが生まれているのが面白いと思います。

前置きはこのくらいにして、この期間のメッセージです。

このブログで夏至からカードをひいてますが、メッセージはずっと変わっていません。ずっと同じともいえますが、秋分の期間はより強い形で出ています。お彼岸ですし、個人を越えたメッセージのようにも感じます。

画像上段左側のカード、「37  Cleaning house 逆位置」が、今の状態を引き起こした、そもそもの原因を表しています。このカードが逆位置で出たときのメッセージは明確です。

なぜ過去を思い出させるものにしがみついているのですか?

あなたは物質的、感情的に過剰なお荷物を抱えています。無意識の恐怖からそれらを手放すのを拒否していますが、それはあなたが本当に必要としているものは持ってきませんというメッセージです。

今すぐ「お掃除 Cleaning」して、空間を作れば、快適な気分になれると勧めています。

カードを見る限り、おそらくあなたは「手放すと言われても、何を手放すのかわからない」し、非現実なアドバイスに感じたり、ただ責められているように感じる状態なのかもしれません。

でも、その状態は、あなたを気落ちさせ、燃え尽きさせてしまう危険があります。(画像上段 真ん中 34 Spark 逆位置)

そういう状態の場合、今できることは、何も考えなくていいので身体を休ませたり、息抜きに、どこか一ヶ所掃除してみるなどが良さそうです。「こんなに暗い気分なのに、一ヶ所綺麗になった!」とちょっと嬉しくなったりします。

画像下のカードは「日本の神様カード」で、左側の「大山くいの神」は、矢に変身する神様です。

矢は方向を定めて飛んでいきます。あなたがどこに的を定めてよいのかわからない場合、一回肩の力を抜く方が良さそうです。

あるいは、目標が明確で勢いがあるのなら、集中しずきて視野が狭くなっていないか、結果に執着しすぎていないか、自分に問いかけてみるのが大切な時です。カードをみてわかるように、この神さまはゆったりした男らしさのエネルギーを持っています。ゆるみのない弓につがえても、矢は遠くに飛ばせないので、ゆるめて定めるようにというメッセージです。

今期必要なのは、選択し、決断する男性的エネルギーですが、あくまでもリラックスしている中で下す決断というのがポイントです。多分最初は直感という形でやってきます。

直感に関しては画像下真ん中の「すくなひこなの神さま」のカードが関係します。この神さまは医療の神さまであり、病気を治したり、癒しにも関係しています。このカードが出るときは、忙しすぎたり、考えすぎて疲れているときです。気持ちがふっとほどけるような、リラックスした時間が必要なようです。

と、書きながらも、今期の最終的メッセージは、「54 Encouragement 励まし」「ふとだまの命」のカードで、意外と強いメッセージです。

あなたの魂がもっとも喜ぶ選択をしなさい。宇宙の知恵があなたを支えるので安心しなさい。あなたの選択は、あなた自身への最高の贈り物になります

どんなに状況は悪く見えても、運命の神は微笑んでいるようです。ハートにしたがって運命を選択することが、お彼岸の強力なメッセージです。

神道では、先祖は子孫と共同で旅を続ける立体的な考えをするので死んだら終わりではありません。私たちの生き方が見えない世界の存在に力を与えるし、逆もまたしかりです。

秋分の期間は見えない世界の力も感じやすいので、疲れたり体調も崩したりしがちです。身体を休めて、心の声に耳を傾ける期間にしたいです。

10月に入ったら、秋分期間を振り返ります。

よい日々となりますように!

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