今日は7月19日(火曜日)です。
各地で大雨が降っています。皆さまいかがお過ごしでしょうか?
小暑も残すところあと三日です。次の二十四節気「大暑」は7月23日(土曜日)ですが、個人的にはすでに数日前から気分が変わりましたので、気も変わっているように感じます。
そこで、小暑の期間の振り返りをするとともに、明日から土用の入りなので、土用の期間に注意することもカードに聴いてみたいと思います。
まず、土用ですが、各季節に入る前の18日間を指します。
夏の土用なら、次の季節である秋が始まる立秋(8月7日)前の18日間を指します。
土用は季節の調整期間であるとともに、大地の力が強すぎて五行のバランスが崩れやすいとされています。庭仕事や土いじりをしてはいけない期間です。
また、個人的に感じるのは、土用は一年に4回あるとはいえ、夏の土用には土用波といい、この時期に発生する高波があることからも、他の土用と比べても特殊な時期のように思います。
土用波がなぜ生まれるか…それは遠方の海上にある台風から発したうねりが到着したものであるそうです。そして台風がなぜ生れるかというと、海にエネルギーを呼びこむためだそうです。
つまり、海が太陽で温められ、酸欠を起こしてしまうと海の水は腐ってしまうので、台風により酸素を補充している(エネルギーを補充している)らしいのです(『自然が教える農業のお手本』飯島秀行著)
前回の小暑の期間のオラクルカードリーディングでは、かなりストレスを感じる期間になるようでした。
そう、まるで台風のように感じた方もいたかもしれません。でもそれは「いいこと」だったのだと読み取れます。ストレスの嵐は、あなたに本来備わる力強さを呼び起こしてくれたとも言えます。
たとえば病気。算命学では病気は有り難いものと考えます。なぜなら自分がもともと進むべき道である宿命から外れたとき、軌道修正させるために病気になると考えるからです。宿命とは何かというと、神様、あるいは自然、あるいは自分を生み出してくれた源が、その人に与えた役目ととらえます。逆にいうと、役目があるから生まれてくるのであり、役目がない人はいないと考えています。(役目というと、人間レベルでは人から評価される立派な内容に感じてしまいがちですが、ここでいう役目は神レベル?大自然レベルのお役目なので、世間の見方とは一致しません。その話はまた別の機会に。)
もし、この期間、ストレスを感じたなら、それは本来の道に軌道修正させるために起こったのかもしれません。
そして今回そのストレスに対してどう対応すればいいのか、タロットカード一枚引きをしたところ、水の3でした。これは祝福のカードです。
多分いろいろあって心が暗くなりすぎて、祝福なんて全然そんな気分じゃない!という方もいると思われます。
よくわかります。
でも、自分の過去を振り返ると、多大なストレスを抱えているとき、ふてくされた思考、なげやりな態度をとると、もっと大変なことになってしまいました。名づけるなら「泣きっ面に蜂現象」
暗い気持ちが誘い水となって、もっと嫌なことが起きてしまいます。なので、どんなにつらくても、というか、つらいなら、尚更ここで負の連鎖を止めなくてはなりません。
今、苦しいと感じていることに嘘をつくことはありませんが、その感情に溺れるのは避けることです。
今、すごい不幸!だけど、これ以上のストレスが増えるのは嫌だからひとまず明るくていい気分になろうと意識するのが最善だと思います。
意外と人は簡単に明るくていい気分になれます。たとえ不幸の原因が解決していなくても。
そのうち、それはもしかしたら10年後かもしれませんが、この不幸は祝福だったと気付くかもしれません。そう思える日は必ず来ますので、気長に、深刻にならずに、お互い生きていきましょう。
最後に、私がつらかったときに使ったおまじないの言葉を書いておきますね!気に入ったものがあったら、是非何回も唱えてみてください。
ルイーズ・L・ヘイ『私はできる!すべてをかなえる「おまじない」』より引用します。
過去は終わっていて、もうなにもできません。この瞬間考えていることが未来を築き上げてくれます。
犠牲者のままでいては、楽しいことなどありません。私はもうなにもできない人間ではありません。私には力がみなぎっています。
自分の心を癒す準備はできています。喜んでゆるします。万事は、うまくいきます。
失敗しても、そこから学ぶことができます。失敗は成功への第一歩にほかなりません。
自分の気分がよくなることを選択します。私は愛するに値する人間です。
人から何を言われ、どうされようと、対応の仕方は知っています。大切なのは、自分の信じることを選択することです。
次のオラクルカードメッセージは7月23日(土曜日)大暑です。
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