夏至の期間の感想

オラクルカードメッセージ

今日は2022年7月3日(日曜日)です。皆さまいかがお過ごしでしょうか?

あと4日で夏至の期間も終わります。カードによれば、いままで隠れていた感情が出てくるときであり、それにともなって、過去の追憶や未来への期待が膨れ上がるかもしれない時期でした。また何より浄化の期間でもありました。

私がこのブログでやりたいのは、「私個人の」カードの読み方について紹介することです。それを読んでくださる方が、自分と照らし合わせて「私はこう感じた」「私にとってはここは同じだけど、ここは~と思うから違うな」などと思いつつ、自分の解釈を深めて下されば嬉しいなと思っています。

ということで、夏至の期間の感想です。

まずこの期間の最初に印象に残ったのは、スペインのサクラダ・ファミリアのマリアの塔完成までのドキュメンタリーを見たことでした。

マリアの塔が完成したのは去年(2021年)12月9日。

完成した塔の中では最も高くて138メートルあり、塔の頂点には巨大な星が設置されています。(教会がすべて完成したら18ある塔のうち2番目に高い塔になるらしい)

夜になり、頂上の星に灯がついて、白い星の光が闇を照らしている光景が印象に残りました。

というのも、6月後半は、「失敗した!」と自分を責めることが習慣化していることに改めて気づいた時期でした。

そんなときにマリアの塔が暗闇を照らしている姿に心が癒されたことは、カードを読み解く助けになる気がしました。

そこで、マリアさまを「女性性」と結びつけると、多分このメッセージは「受け容れること」と関係しているのだろうなと予想しました。

その後、テレビでレオナルド・ディカプリオが出演した『華麗なるギャツビー』2013年公開 のラスト近くをみたとき、感動したのですが(あとディカプリオがかっこよかった!)昔観た時と違う感想を持ちました。

華麗なるギャツビー 原題 The Great Gatsby はアメリカの作家フィッツジェラルドの小説で、舞台は1920年代のアメリカです。でも現代とこの時代は間違いなく繫がっていて、この映画の主題は今の方がより通じるようにも思います。でもここで映画の話をすると長くなるので、やめておきますね。

要点だけいうと、昔は主人公のギャツビーに対し「かわいそうなギャツビー。ひどい女を好きになったもんだね…」とラストを見て思ったけれど、今回は「ギャツビーの人生はこれで良かった」と心から納得できました。

ギャツビーがどう生きたかが問題なのであり、ギャツビーが生涯をかけて愛した女性が本当はどんな女性かは、ある意味、どうでもいいことなんだなあとはじめて思えました。(ちょっとネタバレすると、ギャツビーは殺されるんですけどね)

つまり、ギャツビーの人生を「失敗」と捉えるのではなく、「これで良かった」と受け入れられたわけです。

まさにグレイト・ギャツビー

マリアの塔が完成して、すべての塔が完成するのは本当は2026年だったらしいですが、コロナ騒ぎで観光客がいなくなったため、建設資金が足りなくなり、延期されるようです。

でも、完成のためには、コロナにしろ、個人レベルの人生にせよ、今まではすべてこれで良かったのだと受け入れる時期を経過する必要があるんだろうなという感想を持ちました。

ということで、今は完璧、起こるべきことが起きているというのが今回の夏至の期間の感想でした。

次のリーディングは7月7日(木曜日)ですが、夏至という、大きな気の変化を含むこの2週間あまりについて、どんなことがあったか、感じたか、是非意識してみてくださいね。

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