大暑後半(2023年7月30日~8月7日)のカードリーディング

オラクルカードメッセージ

今日は7月29日(土曜日)です。明日30日は、夏の土用の丑の日です。買い物に行くと「うなぎ」がたくさん出ています。

私が通っていた大正生まれの内科のお医者さんは、背中をとんとん叩きながら聴診器をあてると、心臓や肺がどんな形をしているかがわかる名医でした。

最近はあまり患者に触れない傾向があるけれど、私が子どもの頃のお医者さまは、かなり長い時間聴診器をあてるものでした。あとはドイツ語らしき筆記体で何かカルテに書きこみながら、目をみたり喉をみたりと、もっと時間をかけて診察してくれたし、なんというか今より人間的でした。

それはともかく、その大正生まれの名医が仰るには、身体が弱った方が元気をつけるには「うなぎ」が一番良いそうです。

前回ひいたカードリーディングによると、二十四節気では「大暑」であり、一番暑い時期です。なおかつ土用の真っ最中の今は、バランスが崩れやすい時期です。「傲慢さ」に気をつけながら、時が来るのを待つことが大切でした。

今回ひいたカードによると、どうやら「時がきた」ようです。それが何かは個人によって違うと思いますが、何かのタイミングがきたようです。

連日猛暑ですし、世界をみても山火事まで起きているし、世界が「黙示録」みたいな様相(この世の終わり)になっているように感じていますが、カードは明るい内容でした。

いつも後半のリーディングはカードを二枚だけひくのですが、目に見える現象に反して良いカードなので、間違っているんじゃないかと三枚目までひいてしまいました。

三枚目にひいたカードが赤い薔薇のカードでした。どうみても黙示録の世界ではなく、新しいはじまりのエネルギーに満ちています。目の前に繰り広げられる現象は先が見えない「土用」であり、季節の終わりだったとしても、本当は「新しい季節」がはじまろうとしているようです。ここで目の前のストレスにひっかかって、タイミングをずらすくらいなら、淡々と受け入れて他人や状況に対する悪口や愚痴を言わない方が「最終的に得」なようです。

今回は一枚ずつカードをみます。

答えはイエスです。

頑張ってください。

白日夢や希望、そして願い、夢は様々な形を取ります。心に宿した目標と願望は、聖なる空間で孵化します。

夢が実を結ぶかどうか疑ってしまう時もあるかもしれません 。グレートユニバース =偉大なる宇宙は、きちんとした目的を持ってあなたに 願望の種を与えました。

夢は、あなた自身が抱き、それを成し遂げ、そのために生きようとするものでなかったのなら、そもそも 与えられなかったはずです。

宇宙はあなたを支えています。

全てが完璧なまでにかみ合っています。

あなたの夢は、そもそも実現するようにできているのです 。

Angel dreams oracle cards

もしかしたら、体調を崩しがちな土用と猛暑の影響で気分が晴れない方もいらっしゃるかもしれません。でも状況はどうであれ、自分に与えられている恩恵に感謝することが大切とカードは伝えています。

次のカードは、これから8月7日までの具体的なテーマです。大切そうなので、解説をそのまま書きます。読んで、自分で考える方が効果的です。

あなたは、周りの人に自分の意思を明確に伝えていますか?

あなたは人にものを頼むのが苦手ですか?

このカードの道しるべは、 社会との関わり方について多くのことをあなたに教えています。それははっきりとした意思を持ち、絶えず周りと明確なコミュニケーションを取るよう、あなたに命じているのです。

あなたは誰かに電話をするか、手紙を書く必要がありませんか?

しばらく会っていない人と連絡を取る必要がないでしょうか?

解決すべきわだかまりはありませんか?

この道しるべは、そのタイミングが訪れたことを告げています。

というのも、 今あなたの人生のあらゆる領域でコミュニケーションに焦点が当てられているからです。

このカードは、コミュニケーションは人と人との間だけで交わされるものではないことを伝えています。

指導霊、天使、人生の道のりで出会う 協力者たちが、絶えずあなたの注意を引こうとしているのです。あなたは素直にメッセージを受け取っていますか?

あなたは、尋ねれば知り、探せば見つかり、耳を澄ませば聞こえ、察知すれば感じるでしょう。

コミュニケーションとは誰かに一方的に話すことではありません。

アヴァロンでは、広い心を養い、聴く力を身につけることで、 聖なる知恵を会得したのです。

a wisdom of Avalon Oracle Cards

少し補足すると、意外と見落としがちなのは、最後の太字にした文章です。自分の経験でも、暗い気持ちのときは、「人生の道のりで出会う協力者たちが絶えず注意をひこうとする」ようです。

それは全く知らない人が解決のキーワードを持って話しかけてきたり、聴こえてくる他人の会話がまさに自分へのメッセージだったり、あるいは近づいてくる動物の態度の中に答えがあるということもありますし、心を打つ美しい景色に出会うことにより気持ちが変わることもあります。

コミュニケーションというと、意味を取り違えていることが多々あります。具体的な例として、身近な人に対して「自分の思い通りにならない」ことに悩み、なんとかして「自分の思い通りに動いてもらうために説得する、あるいは自分の話を聴いてもらう」ことをしようとしがちです。そもそも人間関係の悩みのほとんどの原因はこれかも?と思います。もちろん自分にその経験があるから書いているわけですが、これは問題解決にはならないようです。

いずれにせよ、これから立秋までは、少し注意深くなって日常を過ごすと、意外なところから答えが与えられるようです。

最後のカードは薔薇です。

より偉大な愛を得られるか それはあなたが心を開くかどうかにかかっています。

過去の傷は癒され 本当の意味で 情熱を燃やせるものが見つかるでしょう 。

このカードは、赤い薔薇を使って、ハートの傷を癒すことをすすめるカードです。赤い薔薇は、愛やロマンスの象徴だけでなく、癒しの効果も宿しています。

昔の人間関係やいさかい、或いは傷つけられたことが、ハートに傷を残しているのかもしれませんが、今は癒されるタイミングのようです。または、過去の人間関係から離れるタイミングという意味もあります。なんらかの昔の嫌な思い出が甦ってくるとしたら、手放すタイミングのようです。

次回のカードリーディングは二十四節気『立秋』(8月8日)です。

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