春分(3月21日~4月4日)後半に気を付けると良いこと

オラクルカードメッセージ

春のお彼岸も明け、今日は3月26日(日曜日)です。お彼岸の頃は見えない世界と現世が近く感じるためか、心がざわつくことが多いですが、気付きも多い時期のように思います。

前回でタロットが全て逆位置だったことから、今期は注意が必要です。そこで今回は今から取り組むと良いことを書いておきます。

春分(3月21日~4月4日)後半、あなたにとっては「予期せぬこと」が起きやすいです。あなたが望んでいることをもっと大きな視点でみた場合、あなたと他の人の最高善のために良くないため、あなたの期待通りに物事が運ばない可能性が高いことがカードから読み取れます。

タロットではカップの9が逆位置で今期の結果にあたる場所に出ていました。このカードは、レイチェル・ポラックの解釈に従うなら、以下のようになります。

ウェイトによるこのカードの逆位置の意味が、全般的な理解の手がかりを与えてくれるでしょう。「真実、誠実、自由」と彼は言います。また加えて「誤り、不完全」とも。それは、彼がこれまでの成功、トロフィー、そして快適な生活を捨てて、もっと深い何かを探し求めることを示唆します。快適さを手放し、意義と強烈な体験を求めるとき、私たちはしばしば誤りを犯し、自分を馬鹿者だと物笑いにしたりするものです。

今回追加で引いたカードは、『47 信頼』でした。

あなたは信頼に関わる問題を抱えていませんか?裏切られることを予期していませんか?あなたは宇宙が自分を中心に回っていると考え、いちいち 予定を立てないと気が済まないタイプですか?

このカードは、あなたが前に進むには信頼することが必要だと告げています。

人知を超える力を信頼し、委ねることは、何事もなるようになると信じきることなのです。今、あなたは、神、天使 、万物には計画があるという教えを信じる時なのです。

また、このカードの道しるべは、人には欠点があり、信頼した人に裏切られる可能性があることも忘れないでほしいとあなたに告げています。つまり、あなたは人を見る目を養うべきで、やみくもに信頼してはならないのです。あなたが信頼を置く人や物を見極めてください。その人、そのもの、その状況は信頼に値しますか。

神と女神とあなた、命ある聖なる地球とあなたとの間には、決して壊れない聖なる絆があります。あなたは、本来の自分は人の姿を変えた魂であることを忘れ、 一方的にその関係を断ってしまうことがあるのです。本当の自分を思い出しましょう。

以上が解説書そのままです。何かひっかかる部分がある場合、少し時間をとって内省し、自分を見つめる時間をとることをおすすめします。

前回ひいたカードの中で、ひとつだけ明るい内容がありました。それは『Planting seeds 種を蒔く』というカードです。

あなたの魂の肥沃な土壌は、これから先何年もの間収穫をもたらしてくれる種を受け取る準備ができています。あなたの将来のために、あなたが望んでいるものを明確にしましょう。タイミングは非常に重要で、今スピリチュアル種をまく時期です。

また、自分自身に問いかけることとして以下があります。

・過去において、私の種が根付く邪魔をしていたものは何ですか?そしてどのようにすればそれを克服することができますか?

・どうすれば、私が望む未来に向けて最高の準備ができますか?

・私が意識的に気づいていないが、私の未来のために蒔かれている種とは何ですか ?

カード占いは、手っ取り早く答えを知る道具に使おうとするよりも、自分と向き合う時間をとるために使う方が良いと私は思います。「とにかく自分にとって損にならない答えが知りたい!」と思って利用するのは「こっくりさん(狐と狸などの低級霊を指します。低級とは、ご利益だけ望むような、品のなさです)」と同じになり、あらゆる意味でとても危険です。

今回は解説書そのままを書いたので、ご縁があってこの記事を読んでくださる方は、今、ご自身が感じていることを深め、考えるきっかけにして頂けると嬉しいです。

ちなみに私の場合は、「出来事に即時的に反応しないことが大切なようだ」と読み取りました。つまり、「打てば響く」の正反対の態度です。意識的にゆっくり話す、意識的に「すぐ反応し、行動に移すのをやめて、内省する時間をとる」ようにしようと思います。

次回のカードリーディングは4月5日『晴明』になります。

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