今日は2月12日(月曜日)、三連休の最後の日です。立春を過ぎ、日ごとに日射しが強くなっています。芽吹きのエネルギーは人間にも影響するのか、前回のカードリーディングでは恋愛を意味するカップの2が出ていました。我が家の猫(雄)も、春にやられたのか、なんだかそわそわして落ち着かず、領土見回りを繰り返したり、「もっと甘えたい！」とむずかったり、自分で自分を持て余して疲れきっています…。
それはともかく、立春から一週間経った今、カードが伝えたかったことが具体的にわかってきます。
季節は春になり、冬の間に蓄えた「花を咲かせるエネルギー」を一気に放出しようとする自然界の動きがあります。それに人間も連動していて、いろいろとやりたいことを思いついたり、何かがどうしても欲しくなったり、或いは恋愛感情が再燃したりと、ヨガでいうクンダリーニの上昇が急に起きたかのように、落ち着かない気持ちでいるようです。でも、つい先週は雪が降ったことでわかるように、季節はまだ安定していません。
早く花が咲くところが見たい！という気持ちが高じ過ぎて(早く結果を見たくて)焦りを感じてきたり、かき乱された感情をどう扱えばいいのかわからなくなっているのが今のタイミングです。「かき乱されて落ち着かないから、とりあえず選択して行動する！」というのは、やめた方が無難で、結果にがっかりさせられるというのが前回書いたことでした。
ただ、悪いことばかりではなく、一旦クールダウンすれば素晴らしい期間にもなります。
これは前回引いたカードで、「命を吹き返す」という意味があります。
何か美しいものがあなたの人生の中で生まれます
人生を見つめ直してみて、どのように時間の経過とともに自分が成長し、進化してきたかが分かりますか？
「自分の外面」とアイデンティティを脱ぎ捨て、新しい自分を生み出してきたでしょうか？
少なくとも自分自身とあなたの住む世界に関する考え方が成熟してきたでしょうか？
物事が推移していくには時間がかかることはご存知でしょう。そしてスピリットの時間割が自分自身の時間と同期することは稀なことです。
このカードは、長く温めてきた夢が生命のサインを表し始めていることを伝えています。それに対して、こうした方が良いと説得しないでおくべきです。そうすれば、それはあなたの願望に従って形作られていくでしょう。
スピリットは、夢の具現化のための最高の形を知っているので、人生はあなたが想像できるよりもさらに良くなることができるでしょう。
今は崇敬と畏怖の念を保ちましょう。あなたの道の輪郭が、聖なるものの手によって 刻まれていくのに任せましょう。あなたは登場するだけで良いのです。
The Map Oracle Cards
これは「あなたの夢は天のタイミングでちゃんと叶えられる」から、未来についていろいろ妄想したり、叶うまでには具体的には何をしたら良いか策を練ったりするのは手放しなさいという意味です。
それを後押しするように、今回ひいたカードでは「5 The Novice 修練士」が出ました。(画像右側)
このカードのキーワードは『 純真、初心者、無知、未熟な技、変わりやすい好奇心』です。つまり、芽吹きのエネルギーに押されていろいろな期待、好奇心、恋心が沸き上がってきますが、突き進むにしてはまだあなたは未熟という意味です。
時に、あなたは不器用でどう振る舞えば良いのかわからない、あるいは暗闇の中を手探りで進んでいるようで怖くなることがあるかもしれません。でもまだ確信が持てなくても大丈夫です！ 今、あなたがいる地点は、まさに新たな理解をじっくりまとめる場所なのです。
自分に優しくしましょう。修練士があなたに再認識させようとしているのは、人は常に人生の、ある分野の初心者だということです。修練士に出会う時、忍耐と落ち着きが求められています。
早く結果を出したいために無鉄砲に突き進むのは危険です。
修練士は謙虚に学ぶ姿勢を保つよう、あなたを諭しています。何かわからないことがあれば 知ったかぶりをしないことです。知っているような素振りをすれば、あなたはミスをする可能性が高く、予想外の代償を払うことになるでしょう 。
今回引いた二枚目のカードは水仙のカードです。(画像左側)
これは優しい言葉がほかの人たちを助けることをことを忘れないようにとのメッセージです。
あなたの唇を通る 1つ1つの言葉に気を配りましょう。ということは、言動に注意ということです。
今期大切にすると良いのは「謙虚さ」です。自分で考えるよりもっと素晴らしい計画を、天は用意してくれているようです。
加えて、人間関係では口にする言葉に注意すること。どちらかと言えば聴くことを重視し、優しい言葉をかけられる心の余裕を持てるように、あなた自身が疲れすぎないことが肝要です。
次回のカードリーディングは『雨水』２月19日になります。
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