旧暦では今日から秋に入ります。
立春を起点として上がっていく平均気温は、立秋で高温のピークに達します。昼間の暑さは今がピークですが、日が落ちると暑さが和らぎ、涼しい風も吹きはじめる頃です。確かに夜になると涼しく、窓の外では虫の鳴き声が聴こえています。
ということで、本題。
立秋の期間(８月７日～８月22日)がどんな期間になるか、オラクルカードに聴きました。
それによると、今は人生のガラクタを捨てる時期だそうです。もう欲しくないもの、嫌な思い出、繰り返してきた思考パターン、終了していないビジネス…それが何に当たるかは、きっとあなたは知っていると思われます。
意識をクリアにして、今まで抱えてきたけれど、もう必要のないものを手放してしまいましょう。捨てたくないという気持ちに真っ正面から取り組みましょう。はるかに良いもののために場所を作ることは、あなたに自由を感じさせてくれるようです。
捨てると言っても、次にどうすべきかわからないから怖くて捨てられないという方には、大天使ミカエルのカード(画像の下に並んでいるカード)のメッセージが力を与えてくれるはず。
『あなたは正しい道を歩んでいます。先がはっきり見えなくても、一歩一歩進むたびに天使が導き守っています』
次がはっきり決まっていない方こそ、一度リセットする、空っぽにすることが良いようです。
個人的には最近、アフターコロナの社会は以前とは全く違う世界に再編されるであろうと感じています。それがどんな社会なのかはまだわからないけれど、変化に対応すること、深刻に考えるのをやめること、そして何より自分の人生の選択肢は自分にあり、誰かに決めてもらおうとするのをやめることが大切なように感じます。
特に日本社会では難しいけれど、他人にわかってもらおうと思うのはやめることが第一歩になると思います。
自分の電話番号を公開し、死にたくなったときにかけてもらう「いのっちの電話」というお悩み相談をしている坂口恭平さんによれば、二万件くらい電話を受けてわかったのは人の悩みというのは全部同じということらしいです。それは
悩みというのは人がどう見るか、人からどう見られるかということに関するもので、悩みの中心にあるのはそれだけらしいです。『AI支配で人は死ぬ。ーシステムから外れ、自分の身体で考えるー』養老孟司著という本の中にあったエピソードです。
小学生以来、私たちにはどこかに所属する場合、「友だち百人できるかな♪」の歌の呪縛で、他人から受け入れられることが何より大切になっているように思います。
特に今は、SNSで承認されることまで加わってしまったので、ますます他人の評価を気にするようになりがちです。もし自分が若かったら、この世界は随分苦しかっただろうなと想像します。
でも、いつだってやめることは可能です。
私は作家の佐藤優さんに習って「SNSのアカウントを持っていても、連絡用ツールとして割り切って使う」ことにして、スマホを見るのは一時間以内に決めています。そうでもしないと、いつの間にかスマホを見続けてしまい、気づかぬうちに依存性になる気がしました。それは自由からもっとも遠いことなのでやめました。
「自分の親友は自分」で、他人の視線を気にするのはこの際やめてしまいませんか？
本当の自分を生きる、いいことでも悪いことでも、自分の人生の責任は自分でとることがアフターコロナの鍵になるように思います。
私はこの考え方をカードを通じて学んでいます。
立秋の期間、あなたが今まで懸念していた状況は、いつの間にか解決へと導かれていくようです。今の時点で解決法が見えなくても、すでに問題はおさまるところにおさまっているようです。
問題をどうやって解決したらいいか悩んでいる方は、解決を求める気持ちを一度手放した方が良いようです。天が用意した解決法である「変化」を不愉快に感じる可能性が高いです。でもその「変化」は長い目でみたらあなたにとって良いことになるようです。
何かや誰かに期待すれば裏切られたと感じますが、期待しなければショックも受けないし、不愉快にもなりません。変化を受け入れたら、問題は解決します。
立秋の期間は、自分の心の中を観察し、心に葛藤がみつかったなら、そこから逃げないことが大切なようです。もちろん深刻に悩むのではなく、葛藤をそのまま観察してみてください。
期待や失望が空っぽになればなるほど、四次元に用意されている解決法が地上に現れるのが早くなります。
まずはあなたの感覚に耳を傾けることが重要な期間になるようです。
次回のオラクルカードによるメッセージは８月23日 処暑になります。(その前に一度、この立秋期間のメッセージを振り返ることもやります。多分お盆開けになると思います)
お知らせ
しばらくサロンはお休みして、オンラインでのカードリーディングのみにします。
ラインビデオか電話によるリーディングは１時間 5,000円です。追加料金はありません。電話による通話料金もかかりません。
葉山 碧の館
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