雨水のタロットリーディング2026年2月19日〜3月4日

オラクルカードメッセージ

二十四節気は「雨水」。

降る雪が雨に変わり、
氷がゆるみ、
大地が水を取り戻す頃。

まだ寒さは残っていますが、
世界の内側では確実に変化が始まっています。

そんな時期のカードは、
とても象徴的な並びになりました。


◆ 今回のカード

  1. 教皇(逆位置)
  2. 恋人たち(正位置)
  3. ワンドの8(正位置)
  4. ワンドの10(逆位置)
  5. ソードの3(正位置)

【知られしものよ】教皇・逆位置

— 自分の足で立つということ —

教皇の逆位置は、
「自分の道を歩む」ことを示します。

けれど同時に、

・思い込みに縛られていないか
・極端な信念に固まっていないか
・誰かの権威や常識に無意識に従っていないか

という問いも投げかけます。

本当にそれは「あなたの選択」でしょうか。

雨水は、氷がほどける季節。
凝り固まった考えも、少し緩める時期です。


【知られざるものよ】恋人たち

— 選択は、関係を変える —

恋人たちは、単なる恋愛ではありません。

「価値観を選ぶ」
「どちらの人生を歩むかを決める」

大きな方向性の選択です。

立春のリーディングでも「始まり」が示されていましたが、
今回はその始まりを“決断として引き受ける”流れ。

春は、心を動かします。
だからこそ、選択は情熱的になりやすい。

でも本当の選択とは、
衝動ではなく、覚悟です。


【危うし】ワンドの8

— 勢いに飲まれないこと —

ワンドの8は「急展開」「スピード」。

物事が一気に動く暗示。

しかし、勢いのままに走ると、
本当に自分が望む場所とは違う方向へ行ってしまうこともある。

雨水は「解ける季節」ですが、
まだ春本番ではありません。

動く前に、ひと呼吸。


【幸運よ】ワンドの10・逆位置

— 背負わなくていいものを降ろす —

この位置に出たワンドの10逆位置は、とても象徴的でした。

ワンドの10は、
「責任を抱え込みすぎる人」。

誰にも頼らず、
全部自分で運ぼうとする。

拒絶を恐れて、
「助けて」と言えない。

けれど逆位置で、しかも幸運の位置に出ています。

これは、

「もう背負わなくていい」

という祝福。

それは逃げではありません。
卒業です。


【アクション!】ソードの3

— 雨を受け入れる —

ソードの3。

よく見ると、
ハートに刺さる三本の剣と、静かな雨。

これは嵐ではありません。
しみる雨です。

雨水の季節に、
雨のカード。

偶然ではないでしょう。

卒業式のような感情。
少しの寂しさ。
少しの痛み。

けれどそれは、
破壊ではなく「通過」。

感じずに進めば未練になる。
感じて進めば卒業になる。


◆ 雨水は「移行」の季節

雪が雨になる。
氷が水になる。

かたちが変わるときは、
少し痛みを伴います。

今回のリーディングは、

  • 常識から離れ
  • 選択を引き受け
  • 背負いすぎをやめ
  • 感情をちゃんと味わう

そんな流れを示していました。

春はもうすぐ。

けれど今は、
まだ雨水。

静かな雨を受けながら、
ゆっくりと移ろう時間です。


今回のカードは、
別れのカードではありません。

移行のカード。

雨は、春を連れてきます。

この期間、
自分の感情を否定せず、
静かに受け止めてみてください。

それが、次の季節への準備になります。

良い日々になりますように。

コメント

タイトルとURLをコピーしました