雨水(2023年2月19日~3月5日)のカードリーディング

オラクルカードメッセージ

明日から二十四節気『雨水』です。雨水とは「雪散じて水と為るなり」の言葉の通り、今まで降った雪や氷が解けて水となり、雪が雨に変わるという意味です。

昔から農耕の準備は雨水を目安として始めるとされていました。つまり今は、見えないところで新しい流れが用意されている時期なので、心がざわつく時期でもあります。

庭を見ると、秋に種まきをした矢車草などの草花がぐんぐん成長しています。薔薇はまだ新芽は伸びていませんが、全体的に生命力で膨張しています。見えないところで変化は始まっているようで、自然界ではいよいよ春になった感じがします。

この時期は、空気は乾燥しているのに雨はあまり降りません。ただし成長のためには水が必要なので、水やりを忘れないことが大切な時期です。

今回カードをひいて思ったのは、人間も「水やり」を忘れないことか大切な時期です。精神面でも肉体面でも「適切な水やり」がキーワードになります。水とは主に感情を表します。感情的に調和がとれている意識する方が良い時期です。

雨水はまだ2月です。まだまだ寒い日もあるので、そんなときに水やりをすれば寒さにやられてしまいます。無理をすればせっかくの新しい可能性の芽がつぶれます。

観察して適切な処置をする=ケアをする。まず自分に、それから自分の身近な人にも。

最近は、天気予報で明日の天気を教えてくれるのは有難いとしても、明日着る服装から洗濯日和かまで伝えてくれます。何も考えなくて済むようにとの親切心からですが、やや行き過ぎなのでは?とも思います。

気を付けないと、自分が今、どう感じているかをまず感じてから、どう行動するかを考えるという機能がどんどん失われてしまうので注意しています。本当は教えてもらわなくてもわかるものです。

というように気候の話しかしてませんが、今期気を付けることは以上のことなのです。わかりにくいのでもう少し具体的に書けば以下になります。

新しいサイクルに入ったのに、過去のものを片付けていません。

と言われても何のことがわからないなら、まずは部屋を片付けてください。多分散らかっています。

春の明るくて強い日差しがクリアに部屋に入ってくるよう窓を拭きましょう!(信じられないことですが、これは肝臓にもいいんです。そして春は肝臓の毒だしの季節なのです。肝臓はケア不足だとイライラを引き起こします。今イライラすると人間関係にアンバランスをもたらします)

・身体のケアをする。今期は危険と幸福が隣り合わせです。こういうときは、早めに寝て、きちんと食べる、適度に身体を動かすという基本的なことを意識するのが何より大切です。ここをおろそかにすると、今期はゴブリン(画像上・真ん中)に捕まります。ゴブリンに捕まると、問題が大きくなり、うまくいく予定の愛情関係に問題がおきます。

・以上の二点について、まずはやってみてください。春先は、頭でいろいろ考えるのは危険です。計画を詰め込みたくなりますが、それもちょっとだけ立ち止まってみてください。

もしあなたに悩みがあるのなら、悩みが深ければ深いほど、日常を大切にする方が良い方向にいきます。何もせずに身体の声を聴く時間をとることをおすすめします。きっと素敵にうまくいくはずです。

いろいろ書きたいことはありますが、今のところはこれだけの方が良さそうです。時期が来たらまた書きます。

良い日々となりますように。

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