2023年 小寒(1月6日~1月19日)のオラクルカードリーディング

オラクルカードメッセージ
明けましておめでとうございます。新しい年が素晴らしい一年になりますように。

今日は1月4日、仕事はじめになります。少し早いけれど、このタイミングで『小寒』期間のカードを読み解きます。

1月6日が二十四節気『小寒』です。『小寒』はこの日をもって「寒の入り」とします。寒中見舞いが出される時期であり、この日から節分までを「寒の内」と呼び、約30日間厳しい寒さが続きます。

今回引いたカードは画像上段が毎回使う『The Map』オラクルカード、下段は『BACH FLOWER』オラクルカードです。2つのカードが伝えようとしているのは、この時期、あなたは良い方向に大きく変化できるというパワフルで前向きなメッセージです。

まず『15 One Ring Circus 』が逆位置で出ています。これは正位置で出ても逆位置で出ても、有能さを現しますが、逆位置の場合は意味が変わります。

もし太陽があなた無しには上がらないというように考えるなら、そろそろ変化する時期です

おそらくあなたは今まで「すべて自分でやらなければならない」と思っていた。もしくは完璧主義のあまり「風の吹き方」までコントロールしようとするような、常に交感神経が働いている状態でいたのかもしれません。

あるいは、あなたは確かに有能で、他の人より早く物事が処理できたり、明確なビジョンを持っているのでしょう。でもその役割を果たすことが習慣になっているとしたら、あなたは常に忙しく、周囲から好評価は得ていても、「自分が行方不明」になっている「空しさ」を感じている面もありそうです。またそれは、他の人たちが彼らの真実を自分で発見するチャンスを奪っていることにもなります。

いずれにせよ、今大切なのは以下のことです。

・「あなた独自のやり方」から抜け出すと物事は完成する。

・自分と他人との間に境界線をひくことを怖れない。横並びに植えられた二本の木が日光を平等に分かち合い、とちらも他者に影を投げかけていないというイメージが大切。

・張りつめた心を解き放つ。どんなにストレスがあろうと、あなたには正しい結論に到達する知恵がある。(『49 Talisman』正位置 あなたにとっての「お守り」はあなたが経験から学んだ知恵です)

・あなたはレッスンを学んだので、成功することへの権利を手に入れた。

去年まではひたすら掃除、浄化というメッセージでしたが、新年最初のカードを見ると、その段階は完了したようです。

まだ現実は混沌としていても、カードの内容からは希望を感じます。ただ、それにはどれだけ「大きな流れにさからわないこと」ができるかが問われているようです。

とわかったように書いていますが、もちろん私にも答えはわかりません。引いたカードの意味を考えて、出たカードからお話を作るとしたらこんな話だろうなと構成したり、或いは、自分でもなぜこんなことを書いているのかいまいちわからないまま書き、あとで自分で読んで「ふーん、なるほど」と納得するという究極の「自給自足」をしています。

今回はここまで書いて思い出した文章がありました。私が好きでほぼ毎晩読んでいるタデウス・ゴラス著『なまけ者のさとり方』のなかの文章です。

自分より優れた人、劣る人がいると思っている間は、私たちは今の自分のバイブレーションのレベルに、必死でしがみついているのです。そして、気楽に付き合える仲間にしばりつけられているでしょう。自分のこりかたまった考え方、同じような感情、仕事、体の状態にしがみついているより、仕方がないのです。より高いレベルに到達しようとする時にどうしても経験しなければならない不安定な状態がこわいばかりに、私たちは変わることを恐れているのです。自分の今の安定した状態を手放したら、もっと低いレベルに落ち込むのではないかと不安なのです。

しかし、自分より優れた人も劣った人もいないとわかりさえすれば、そのとたんにあなたは自由に行動し、自由に変化し始めます。どのレベルにいようと、自分は平気なのだと感じられるからです。健康な体、仕事、優れた知性、読みたい本、書きたい本などがあってもなくても、あなたはゆったりと落ち着いて、自分に確信が持てるようになるのです。

他の人の意識の広がりには目を向けず、人々の意識の縮まったところばかり注目していると、私たちは物質界だけに縛り付けられてしまいます。そもそも私たちが輪廻転生を繰り返しているのは、このせいなのですが、実は毎日の生活でも私たちには同じことがいつも起きているのです。でももうこのプロセスを逆転させることだって、あなたさえその気になれば、できるのです。この世の苦痛を解き放つ方法が、同時にあなたをより高い霊的な悟りへと導いてくれるとは、実に素晴らしい真理だと思いませんか。しかもその方法は実に簡単です。ただ「さからわないこと」それだけなのです。

タデウス・ゴラス『なまけ者のさとり方』

今回のカード展開でも、最終的に大切なのは『Open your heart.心を開く』『From anger to LOVE. 怒りから愛へ』(画像下段 右端)のようです。

たとえ傷つきイライラするときでも、あなたの深い愛で心を開き、自分自身を温かく親しみやすい人へと変化させましょう

また、『直感を大切に』とのメッセージも出ています。(画像上段 右側)

自分のカードリーディング体験からすると、こうしてパワフルで前向きなメッセージのときは、自分にとってハードルが高いことを乗り越えるよう求められることが多いです。私は昔、空中に白く光る羽が現れたので素晴らしい吉兆に違いないと思ったあと「とんでもないこと」が起きました。今思えば大したことではなくても、当時は「こんなことは全然嬉しくない!もう神さまとは離婚する!」くらいの勢いでした。スピリチュアルな世界とは縁を切るつもりでしたが、私の場合はすでに選択肢は他になく、これしかありませんでした。

最近実感するのは、スピリチュアルというか「目に見えない世界を大切にする道」を選ぶことは、この世の価値観では苦労が多いです。ただ、だんだん苦労を苦労と感じなくなるのも確かです。「この道は一本道で、後戻りはできず、前進するしかない」ように思います。

あなたがどう感じるかはわかりませんが、今期は前に進む素晴らしい時期なようです。

Discover the hero within you.

あなたの中のヒーローを見つける。(画像下段 左側)

From PANIC to BRAVERY

パニックから勇敢さへ

良い日々となりますように。

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