2023年GWに気をつけると良いこと

オラクルカードメッセージ

今日は4月28日(金曜日)。明日からゴールデンウィークに入ります。

今は二十四節気では「穀雨」(4月20日~5月5日)なので、連休中は雨になりやすい時期です。けれどもこの期間は土用の時期でもあるので、雨が降ることは大局的には恵みをもたらします。例えば4月26日(火曜日)は終日雨でしたが、夕方雨が止むと虹が出ていました。

写真には入りきらなかったけれど、とても大きな虹でした。夕方6時くらいでしたが、空気が澄んでいました。大雨が降ると気分的にすっきりする気がします。連休中に雨は残念な方が多いかもしれませんが、前回のカードを見る限りこの雨は波乱を沈めてくれる有難いものになると思います。

今回新たに引いたカードは、『47 Trust(信頼)』コレット・バロンリード「伝説の王国オラクルカード」になります。

春の彼岸明けに同じカードを引いたので、GW中に気をつけることは、3月後半の『春分』(3月21日~4月4日)を振り返り、参考にすると良いと思います。そのときの課題と同じものが連休中に再登場します。おそらく今の時点で当時を振り返るとわかる反省点があるのではないでしょうか。

前回のカードリーディングとあわせると、3月の彼岸頃の反省点及び課題は以下のことではっきりします。

・外の出来事に対し、自分が反射的にとってしまう行動を観察する。

・その行動は、他人にあなたの正しさを証明しようとしたり、完璧主義に陥るときに現れる。

前回のリーディングでは、タロット大アルカナ『8 Strength 力』が逆位置で出ていました。「Strength」はPowerで現されるような権力ではなく、精神的強さが強調されます。対抗できる力、耐久力という意味です。

「力」がforceで表されれば「行使する力」の意味が強いので、対象に強制する力(圧力)を主に表しますが、Strengthの表す「力」なので、他者に誇示する力ではありません。何か困難と直面したときに逃げずに向き合える内面的な強さ、情熱的でありながらも穏やかな強さを意味します。ただこれは正位置で出たときの解釈です。今回は逆位置で出ています。これは「弱さ」を意味します。抑えきれない激しい欲望に負ける弱さです。あるいは、コントロールされない情熱=自分の魅力を賞賛されたくて調子に乗りすぎている、抑えがきかない=やり過ぎなども意味します。「自分の限界を知る」ことを意味するときもあります。どの意味がぴったりくるかは、3月後半の自分を振り返るとはっきりしそうです。

カードの流れを見ると、4月に入ってからあなたにとって「調和が欠けている部分」に調和をもたらす時期が続いています。

それは頭で理解しようと理屈をこねくりまわしたり、弱さをつつかれないように完璧主義に陥ることでは解決しないようです。むしろ「すべて自分で何とかしなくては!」と思っていないかを心に聴いてみる方が良さそうです。

前回のリーディングでは、現在心が沈みがちな方は、連休中に友人などと楽しい時間を過ごすのもおすすめでした。ただ、あまり期待しすぎない方が良い結果を生みそうです。むしろ人を見る目を養うときで、やみくもに信頼することは自分の弱さを見ないようにしているのと同じことなので気をつけましょう。

特に予定がなかったり、雨で外出できない場合は、持ち物の見直しをするのもおすすめです

GW期間は、あなたの無意識の癖になっているネガティブさを変容させ、もっと楽に生きられるきっかけが与えられそうです。

楽しい休日をお過ごしください。

次回のカードリーディングは、5月6日『立夏』となります。

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