二十四節気「大暑」の期間(7月23日~8月6日)についてのオラクルカードメッセージです。
夏至から約一か月経ちました。夏の季節の最後の二十四節気です。
この期間は一年中で最も気温の高い酷暑の時期となります。油蝉が鳴くのもこの時期とされていて、いかにも日本の夏らしい、蒸し暑い期間になります。また、前回のブログで書いたように、夏の土用にも重なります。
夏の土用に関しては前回のカードで、今まで起きたことを(具体的には夏至の期間に顕在化したストレスです)祝福としてとらえることが最善の道につながるというメッセージでした。
暗い気分に溺れることはやめて、自分の気分が良くなる選択をすることが夏の土用の期間中大切なことというメッセージをカードから読み解きました。
そして今回、カードをひいたところ、たとえ問題は解決していなくても、暗い気分に溺れることなく上手に気分を転換した方が多かったようです!
今回はとても前向きなカードばかりでした。夏至の期間から逃げることなく自分と向き合ってきた方は、重要な道の分岐点にいらっしゃるようです。
具体的には、今気分が落ち着き、明るくなりはじめているあなたは、大暑の期間に「これから私はこうしよう!」「これからは私はこういう風に生きていきたい」という具体的な何かを受け取るはず、もしくはすでに受け取っているはずです。そういう方については、カードはストレートに「YES」と言っています。あなたの直感は正しいので、信頼して大丈夫です。
「そう言われても何のことだかわからないし、相変わらず精神的に苦しい」という方も大丈夫!
この期間には DivineMagic 「神聖な魔法の力」が働くようなので、思考と感情を整えれば、今からでも十分未来は変えられます。
ここで大切なのは、まずやるべきことは自分の思考と感情という精神面を整えることで、他人を変えようとしないことです。
ストレスの原因が特定の人によるものであろうと、いますぐ変えられるのはあなた自身の内面です。
特に Divine Magic のカードが出たときは、自分の人生の主人は自分であることを再認識するときです。
何をすべきかわからなくても、悲しむより喜びを感じたい、あるいは貧しさより豊かさを感じたい、など、どう感じたいかだけはわかるはず。(嫌と感じていることの反対の感情を見つければいい)
一生懸命他人を変えよう、もしくは、他人に自分の今までの苦しみをわかってもらおうとしたり、自分のやりたいことより他人を優先して周囲を喜ばせようと頑張った結果、現在くたくたになっているなら、ちょっとだけ立ち止まってみてください。
自分の立場を正当化しようとして他人に批判的になり、そんな自分を批判してくたくたになるというパターンになっているのかもしれません。無意識なパターンはすぐ変えられなくても、意識するだけで大変化です。
本当はあなたも「他人を変えることはできないし、自分と関わる全ての人を幸せにするのは無理」ということに薄々気付いているのではないでしょうか?
どうやらこの時期鍵を握るのは、「自分の心を癒すこと」「他人を喜ばせるのではなく、自分の喜ぶ選択をすること」のようです。
大暑の期間はそれができる時期のようです。自分の欲することに抵抗しないでください。
あなたの気分が良くなることを、なんでもいいから見つけてください。
意外とおすすめなのは香りの力を使うこと。ハーブやアロマの専門店にはいろいろなアロマが売っています。(たとえその場で買わなくても)気になるボトルの香りを試してみて、どの匂いを「いい匂い」と感じるか知ることは、自分の感情に気付くきっかけになります。匂いの好みほど個人的なものはないですし、正解はないので気楽です。
土用と重なるこの時期、明るい気分になれることを意識的に選択してください。
今まで苦しんできたあなたは、その苦しみから得た気付きがあるはずです。それはあなたの人生において「知恵」となりました。その知恵が誰かの役に立つときがくるでしょうとカードは伝えています。
次のレベルにステップアップできるときのようです。
暑い日々が続きますので、無理せず自分にやさしくお過ごしくださいね。
次のオラクルカードメッセージは8月7日(日曜日)立秋です。
コメント