小暑後半(7月13日~21日)のメッセージ

オラクルカードメッセージ

今日は7月12日(金曜日)です。二十四節気11番目の節気『小暑』に入って一週間近く経ちました。

今気をつけることは、ころころ変わる自分の気持ちに無自覚に振り回されてしまうことです。なんだか落ち着かない気持ちでいる自分を持て余し、自分の個人的な考えや感情をぺらぺら話してしまうと、人間関係に誤解を招きがちです。

今回追加で引いたカードも人間関係に注意を促しています。あるいは、前回のタロットでは『月』が出ているので、変化する状況に振り回されやすい時期とも言えるようです。

今回の場合、このカードが象徴するのは「心もとなさ」。

月明かりが妄想や幻想を喚起して、迷いや悩みがつのり、思い詰めてしまう怖れがあります。ザリガニが水から這い出そうとしている絵は、無意識に追いやられていた記憶が浮かび上がってくる暗示です。具体的には、恨みや腹立たしさ、心の痛みの記憶です。

前回は、『ケマンソウ』の花のカードが出ていて、古い感情から生じる痛みを解き放ち、心を治すタイミングであると教えてくれていました。

ずっと持ち続けている過去の痛みを解き放つ時は今です。

こうした感情を持ち続けてきたことで自分を責めることなく、悲しみしかもたらさないこの低いエネルギーを解き放ってください。

あなたは古い感情を持ち続けることで身を守ってきたのかもしれませんが、実際は癒しの過程が遅れてしまいました。古い感情を全て捨てるよう、気持ちを固めてください。痛みを解き放った後にできたスペースを、安らぎで埋めましょう。

ケマンソウの花と大天使ラファエルのエネルギーに助けてもらってください。聖なる癒しのエネルギーが闇を消し、心に光がもたらされます。

自分の中心が愛と喜びの温かさに向けて開くのを感じてください。

自らの手でポジティブな未来のビジョンを作り出し、しっかり抱きましょう。

フラワーセラピーオラクルカード

また、今回は『47 Trust 信頼』(画像左側)のカードと『7 Seek the Truth 真実を探し求める』(画像右側)が出ています。

「心もとなさ」を抱えているため、人をやみくもに信頼しようとしていないか見極める必要があります。

あるいは、ずっと放置してきたことが原因で内側に鬱屈したエネルギーを抱えている場合、解放する必要があるので、一時的に混乱が起きるかもしれません。でもそれは後になれば良いことになるようなので、あまり怖がらなくて大丈夫です。

7 Seek the Truth 真実を探し求める

直感はパワフルな協力者です。そして今、自分の内側の声を信頼し、それに従うときです。

人間関係の表面上にあるものがすべてではありません。あなたのサイキックな感覚を使い、どの人間関係が疑わしいのか見直しましょう。あなたの直感が伝えていることを信じましょう。その関係性にいる人を信じる気持ちと同じだけ、その人たちの動機に注意することが大切です。 自分を弱い立場に置いてしまうことを避けるために、もっとも個人的な考えや感情を他者と共有することには配慮しましょう。

ごまかしや偽りを見定めるために、その人たちと関わる際には自分の体の反応に注意しましょう。相手が本心から参加していなかったり、義務や責任を避けたりしていないかなど 、一方的な人間関係には気をつけましょう。行動の真意を探るのに今が理想的なタイミングです。そして常に、関係性の中での自分の役割が公明正大であり、正直さに基づいて振る舞うようにしましょう。

サイキックタロット・ハートオラクルカード

このカードも、混乱しているときこそ自分と対話し、直観の声に耳を傾けることが大切だと訴えています。

前回も書きましたが、19日からは夏の土用に入ります。土用は健康面にトラブルが起きやすいとされています。それは強制的にあなたを休ませて(止まらせて)、「もっと安心して、ただ自分といる」ことができるようにするために起きる可能性もあります。現代はかなり意識して静かに自分と対話する時間をとらないと、忙しいだけで「肝心の自分が行方不明状態」になりがちです。

いずれにせよ、これから7月いっぱいはバランスが崩れがちなので、無理やり何かを起こそうとするのではなく、明るい未来に向け適切なタイミングが来るのを準備しながら待つ時期です。うまくいくと、あなたがずっと抱えてきた心の痛みを解き放つ素晴らしい時になるようです。

次回のカードリーディングは7月22日『大暑』になります。

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