寒露(10月8日~22日)のカードリーディング

オラクルカードメッセージ

10月8日(火曜日)から二十四節気で17番目『寒露』に入ります。朝と晩の冷え込みが厳しくなってくる頃です。

今期のカードリーディングは、前回『秋分』のカードリーディングと似ています。同じことを違う角度で話しています。

このカードは、上下揃った正しい位置で出れば、予期せぬ出来事を新しい冒険として受け入れられることを表しますが、逆になっています。これは前回からの流れでみると、変化は起きているのだけれど、それをなかなか受け容れられない気持ち、状況を不愉快に感じている状態を表します。

タロットでも前回と同じカップの4(逆位置)が結果を表す位置に出ています。

このカードは行動することの大切さを訴えています。言い方を変えると、いよいよ動かざるを得ない状況が差し迫ってきているようです。前回も書きましたが、このままでは行き詰まりなので、仕方なく動く(ほんとは嫌だけど…)という雰囲気が漂います。でもここで一歩を踏み出すことが大きな意味を持つようです。

現時点で読み取れることは、現状のままだと行き詰まるけれど、変化は不愉快。にっちもさっちもいかなくなり、愚痴や不満ばかり言ってしまう。前回『秋分』の終わり頃は新しいやり方に心を開くつもりだったけれど、現状ではうまくいきそうもないし、すでに投げやりな気持ちになってきているようです。

このカードが出るときに必要なのは、粘り強く取り組む姿勢です。確かに今はスランプ状態かもしれませんが、手を抜く時期ではありません。時間や労力を惜しまず、丁寧な仕事をすることを勧めています。

このカードは「橋を修復する」という題名のカードです。すべて放り出して立ち去りたくなるかもしれないけれど、それをしてはいけないと忠告しています。

もしかしたらあなたは「自分の見たいものだけ見ようとしている(カップの7 逆位置)」かもしれませんが、今は現実を直視し、理想と現実のギャップを知った上で納得のいく妥協点を見出ださなくてはなりません。

未熟で、さらに自信過剰だと、あなたが準備できていない危険な状況に陥ることがあります。

いつも知恵は経験から与えられることを覚えておいてください。心をオープンにして、注意深く目を見開いて、人生の旅路の未知の部分に入ってください。

この領域を知っていると、仮定はしないでください。カムフラージュして隠れているから、あなたはそれがわからないかもしれません。

今は不注意な冒険の時ではありません。

The Map Oracle Cards

今期のカードリーディングで大切なのは、人生が「今まで持っていた地図には載っていない新しい領域に入った」ことです。未知の領域なので、先の見えない不安や不愉快さを感じてしまい、つい投げやりになりがちです。でも投げ出してはいけません。

真実の強さは自己信頼ではなく、 高次の力を誠実に信じることから生まれます

あなたには今、最も辛い課題さえ達成する強さが宿っています。 宇宙の力とつながることができます。考えがテストされ、磨かれ、人間関係が深められたことを示しています。

何が起こっても進化の道筋から除かれません。つながりの有効性がもっと明らかになると、創造エネルギーを活かせるでしょう。

勇気を持って飛び込みましょう。

魔法はプロセスの中にあります。本当の強さは、努力と高次な力への信頼感を合体させたところから生まれ、万事が可能になります。今は何でもできます。

前回から、今は何らかの区切りをつけて新しいフェーズに入るときというメッセージが続いています。

今回のカードでも、新しいフェーズに入ったから、今までのやり方ではうまくいかないだろう。でも投げやりにならず、新しいやり方に心を開きなさいというメッセージが読み取れます。論理的思考より「感じること」をベースにすることを促しています。

このカードは『Listening with your heart あなたのハートで聞く』という題名がついています。ハートで受け取るメッセージを信頼して!という意味のあるカードです。

これから地図にはない未知の領域に入るという時、大切なのはハートの声を聞くことができる能力のようです。そのためには、まずあなた自身が癒されていることが大切なので、ここ最近は『過去の感情を癒す』というメッセージがたくさん届いたようです。

自分が思いつくことよりもっと素晴らしいことがあり、それはフィーリングで掴むものということも読み取れます。

良い日々になりますように。

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