小暑後半のオラクルカードリーディング期間:7月14日 ~ 7月22日

オラクルカードメッセージ

はじめに

小暑に入って一週間が過ぎました。

前回の総合的なタロットリーディングでは、

自分に与えられた課題へ静かに集中すること。

そして、心を開きながらも、

「すぐに動かなければ」
「早く結果を出さなければ」

という焦りや強迫的な衝動ではなく、穏やかな強さを育てることが大切だとカードは伝えていました。

小暑は、これから先何年にもわたる未来の土台をつくる時間。

外側では大きな変化が見えなくても、内側では静かな決意が育まれている──そんな二週間でした。

では、小暑後半に入り、カードは私たちにどんなことを伝えてくれるのでしょうか。


1枚目 Spark(火花)【正位置】

― すべては小さな火花から始まる

最初に現れたのは「Spark」。

あなたの中にある小さな火花を信じなさいというカードです。

創造性、希望、ひらめき。

何か新しいことを始めたいという気持ちや、小さな「やってみたい」という思いが芽生えている人も多いかもしれません。

前回のタロットでは、静かな決意を育てることがテーマでした。

その決意は、今、小さな火花となって姿を見せ始めています。

まだ大きな炎ではありません。

けれど、大切なのは、その火花を消さないこと。

未来は、大きな決断よりも、小さな火花から動き始めるのです。


2枚目 Into the Unknown(未知の世界へ)【正位置】

― 道は歩きながら生まれていく

今回、一番印象に残ったカードです。

人生には、どう対処したらよいか分からない出来事や、新しい流れが訪れることがあります。

まさに今が、その時なのでしょう。

前回のタロットリーディングでは、「危うし」の位置に魔術師が現れました。

魔術師は、自分の持っている力や経験を使い、

「これだけの道具がある。では私はこういう未来を創る。」

という創造のカードです。

けれど今回、その次に現れたのが「未知の世界へ」でした。

私はここに、とても深い流れを感じました。

カードは、

「創造する覚悟は持ちなさい。

でも、創造の設計図までは決めなくていい。」

と語りかけているように思えたのです。

未来を創ろうとする意思は大切です。

しかし、本当に新しい世界へ進む時、その未来は自分が思い描いていた形とは少し違う姿で現れることがあります。

だから今は、

「こうなるはず。」

とゴールを決める時ではなく、

「どんな出会いが待っているのだろう。」

そんな気持ちで未知の世界へ歩いていくこと。

それが今回のカードが教えてくれていることなのでしょう。


3枚目 Wide Open(逆位置)

― 今はゴールを決める時ではない

最後に現れたのは、Wide Open の逆位置でした。

もし正位置なら、

「さあ、世界が開けました。」

「思い切り飛び込みましょう。」

というカードです。

しかし今回は逆位置。

だから今は、

ゴールを決めることよりも、歩き続けることの方が大切。

未来を急いで形にしようとしない。

結果を握りしめない。

必要な扉は、必要な時に自然と開いていく。

だからこそ、焦らず、一歩ずつ進めばいいのでしょう。


今回のリーディング

今回の三枚を見ていて思ったことがあります。

それは、

未来は、つくるものでもあり、出会うものでもある。

ということです。

私たちは未来を考える時、

「こうなりたい。」

「この道へ進みたい。」

と目標を決めたくなります。

その意思は、とても大切です。

けれど、本当に新しい世界へ進む時は、未来は私たちの想像を少し超えた形で現れることがあります。

だから今回は、

未来を決めすぎないこと。

心に灯った火花を信じながら、一歩ずつ未知へ歩いていくこと。

そうすることで、思いもよらなかった景色と出会えるのかもしれません。


コラム

創る力と、委ねる力

七月十四日は、蟹座の新月でもあります。

蟹座は「安心できる場所」や「心の居場所」を大切にする星座です。

だからこそ今回のカードは、

「未来を力づくで切り開く」のではなく、

「流れと協力しながら未来を育てる」

ことを教えてくれているように感じました。

前回の記事では、

「花は咲く日に向かって、毎日咲いている。」

という言葉を書きました。

種はある日突然花になるのではありません。

毎日少しずつ命を育み、やがて時が満ちると自然に花開きます。

今回のカードも同じです。

小さな火花が生まれ、

未知の世界へ一歩踏み出す。

でも、その未来を最初から決めてしまう必要はありません。

未来は、つくるものでもあり、出会うものでもある。

創る力を持ちながら、

同時に流れを信頼し、

まだ見ぬ未来との出会いに心を開いていく。

その一つひとつが、未来という花を育てている時間なのです。

だから今は、ゴールを急がなくても大丈夫。

創る力を持ちながら、同時に委ねる力も育てていく。

その静かな歩みが、いつか振り返った時、

「あの時が、本当の始まりだった。」

そう思える夏になるのかもしれません。

🌿 葉山 碧の館より

未来は、つくるものでもあり、出会うものでもあります。

カードは未来を決めるものではなく、今の自分を映し出し、本来の自分らしい歩みを思い出させてくれる鏡です。

葉山 碧の館では、タロットカードやオラクルカードを通して、今のあなたに必要なメッセージを一緒に読み解いています。

「今、自分はどんな流れの中にいるのだろう。」
「この一歩を信じて進んでいいのだろうか。」

そんな時は、どうぞお気軽にご相談ください。

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