🌿二十四節気『小満』後半のオラクルカードリーディング期間:5月26日〜6月5日

オラクルカードメッセージ

小満の後半を迎えました。

草木はさらに勢いを増し、
世界は「満ちる」方向へ向かっていきます。

けれど今回のカードたちは、

「急いで答えを出すこと」

よりも、

「耳を澄ますこと」

を静かに語っているように感じました。

前回の小満タロットリーディングでは、

  • 「完成された理想像」
  • 「閉じた小さな世界」
  • 「成功して見えること」

への執着を、一度見直す流れが現れていました。

今回のオラクルカードは、その続きをさらに深めているようです。


🌿今回出たカード

1枚目

【原因・過去・課題】
Gentle Gardener(やさしい庭師) 正位置

2枚目

【現在取り組むべきこと】
Listening(耳を澄ます) 正位置

3枚目

【このまま進んだ場合の結果】
Education(教育) 正位置


🌿1枚目

Gentle Gardener(やさしい庭師)

最初に現れたのは、「やさしい庭師」。

このカードは、

「あなたの思考、感情、信念が現実を育てている」

ことを語るカードです。

庭師は、土に何を蒔くかを知っています。

どんな種を蒔き、
どんな言葉をかけ、
どんな光を当てるか。

それによって、育つものは変わっていきます。

けれど今回、このカードは「課題」の位置に出ています。

つまり今は、

「自分が何を育てているのか」

を見つめ直す時期なのかもしれません。

最近のリーディングでは、

  • 「理想の成功像」
  • 「完成された小さな世界」
  • 「こうあるべき」

というテーマが何度も現れていました。

今回のGentle Gardenerは、

「その種を、自分はどこへ蒔いていたのか」

を問いかけているように感じます。

本当に育てたいものは何なのか。

そして、

不安や焦りにばかり水を与えていなかったか。

今はそれを静かに見つめ直す時なのかもしれません。


🌿2枚目

Listening(耳を澄ます)

立夏後半でも現れたListeningが、再び出ました。

しかも今回は、

「今取り組むべきこと」

として現れています。

これはもう、今回の小満後半の中心テーマなのでしょう。

Listeningは、

「答えを探す」

カードではありません。

むしろ、

「世界が何を語っているかを聞く」

カードです。

しかもそれは、

言葉だけではありません。

空気。
沈黙。
違和感。
心の動き。
風の音。

そうしたものにも耳を澄ますこと。

前回の小満タロットでは、
太陽逆位置が出ていました。

そこでは、

「こうなれば幸せ」
「こう見えれば成功」

というイメージを、一度ゆるめる流れが現れていました。

今回のListeningは、その続きのようにも感じます。

今は、

「こうなるはず」

を強く握りしめるより、

一度野原に寝転び、
風の音を聞くような姿勢が大切なのかもしれません。


🌿3枚目

Education(教育)

今回、とても印象的だったカードです。

Educationという名前を見ると、

「勉強」
「学校」

を思い浮かべるかもしれません。

けれど今回のカードは、もっと静かで深い学びを語っているように感じました。

カードを見ると、背景は夜です。

月が浮かび、
少女は静かな水辺で本を開いています。

これは、

「正解を教わる授業」

というより、

「未知へ心を開く学び」

なのではないでしょうか。

月の光は、太陽のようにはっきりと世界を照らしません。

ぼんやりとしていて、
全部は見えない。

けれど、その薄明かりの中でしか見えないものもあります。

だから今回のEducationは、

「まだわからない」

ことを怖がらなくていい、と語っているようにも感じます。

知識を増やすことだけではなく、

世界に心を開くこと。

人生そのものから学ぶこと。

そして、

「知っているつもり」

を一度手放すこと。

それが今回のEducationなのかもしれません。

「知っているつもり」を手放すこと

今回のリーディングを通して、強く感じたことがあります。

それは、

「知っているつもり」

を一度手放すことの大切さです。

人生経験を積むと、人は少しずつ、

「こういうものだ」

と思うようになります。

成功とはこういうもの。
幸せとはこういうもの。
自分とはこういう人間。

けれどListeningのカードは、

その「わかっているつもり」の向こう側へ耳を澄ませるように促していました。

そしてEducationは、

「まだ知らない」

という場所へ戻してくれます。

それは、不安なことでもあります。

けれど同時に、

新しい風が入ってくる入り口でもあるのでしょう。

前回の小満タロットでは、

「完成された世界に閉じこもること」

への警告が現れていました。

そして今回は、

「人生そのものから学び続けること」

が結果として現れています。

小満とは、生命が満ち始める季節。

だからこそ今は、

完成することよりも、

「育ちながら学ぶこと」

が大切なのかもしれません。

風の音を聞きながら、
まだ知らない世界へ心を開いていく。

そんな小満後半になりそうです。🌿


🌿小満後半のコラム

本当の新学期は、今から始まる

5月の終わりという時期は、少し不思議です。

4月、新しい環境や新年度が始まり、

「ちゃんとしなきゃ」
「期待に応えなきゃ」
「理想の自分にならなきゃ」

と頑張っていた人ほど、

5月の終わり頃になると、ふっと疲れが出てきます。

いわゆる「5月病」という言葉もあります。

けれど今回のカードたちを見ていると、

「疲れた」

という感覚は、悪いことではないのかもしれないと思いました。

むしろそれは、

「本当の自分の速度へ戻るため」

の時間なのかもしれません。

Listeningは、

答えを急がず、耳を澄ますことを語っていました。

そしてEducationは、

「まだ知らない」

という場所へ戻してくれます。

それは、不安なことでもあります。

けれど同時に、

新しい風が入ってくる入り口でもあるのでしょう。

今回のEducationのカードは、夜の景色の中にありました。

それは、

「昼の世界の成功」

ではなく、

静かな月明かりの中で始まる学び。

つまり、

社会の時間ではなく、

「魂の時間」

の新学期なのかもしれません。

4月に始まった「理想の自分」を演じ続けるのではなく、

5月の終わりに一度立ち止まり、

「本当はどう生きたいのだろう」

と耳を澄ませること。

そこから、本当の学びは始まるのかもしれません。

小満とは、生命が満ち始める季節。

だからこそ今は、

完成を急ぐよりも、

「育ちながら学ぶこと」

を大切にしたい時期なのだと思います。

🌿
もし今、
「このままでいいのかな」
「本当はどうしたいんだろう」
そんな思いが心のどこかにあるのなら。

カードをひらく時間は、
未来を決めつけるためではなく、
まだ言葉になっていない“自分の本音”に耳を澄ます時間なのかもしれません。

葉山 碧の館では、
オンラインでオラクルカード・タロットカードのセッションを行っています。

静かな対話を通して、
今のあなたに必要なメッセージを一緒に見つけていけたら嬉しく思います🌿

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