🌿2025年『小暑』後半（７月12日～21日）オラクルリーディング

― 待つ勇気と、自立のはじまり ―

こんにちは。葉山碧の館です。
2025年7月7日から始まった**『小暑（しょうしょ）』**は、二十四節気の11番目にあたり、
立秋までの「暑中」の時期が始まります。
暑中見舞いを贈り合う風習も、この時期ならではの日本の美しい文化ですね。

今年の『小暑』入りは七夕と重なり、
星空に願いを託しながら、タロットでは「内なる声に耳を澄ませ、情熱の火種を守り育てる」流れが示されていました。
今回は、そのメッセージを引き継ぎながら、**『小暑』後半（7月12日〜21日）**に向けてオラクルカードで三枚引きを行いました。

《The Enchanted Map Oracle Cards》

「人生の計画外にこそ、スピリットのギフトがある」

過去の出来事や最近の変化は、
あなたの計画にない“回り道”を強いるものだったかもしれません。
けれどそれは、あなたの視野を広げ、
予期しない出会いや新しい価値観をもたらすためのスピリチュアルなシンクロニシティでした。

🌿 **“予定外の流れを信頼して委ねること”**が、未来の準備を進めていたのです。

「今は登らず、山を回る新しい道を探すとき」

このカードが逆位置で現れたのは、
**「無理に押し進めば転がり落ちる」**というスピリットからのやさしい警告です。

前に進みたくても、流れが滞っているように感じるかもしれません。
でもそれは悪いことではなく、少し立ち止まり、別の可能性に目を向けるタイミング。
今は耐え忍ぶことで、山の周りに新しい道が自然と開けるでしょう。

「あなたはすでに、自分の力で歩ける」

やがて訪れるのは、あなたが主役となるステージ。
ここまでの経験や学びが、あなたに独立した力を与えています。

🌱 キーワードは「健全な境界線」
他者に頼るのではなく、自分の領域を大切にしながら進むことで、
やがて本当のパートナーシップや相互支援が生まれます。

この『小暑』後半は、
🌾 **「変化を受け入れる柔らかさ」**と
🌱 **「自分を信頼して進む芯の強さ」**を育む時間です。

「無理に動かずに待つことで、あなたの内なる地図が静かに書き換わる。
そしてその地図は、やがて新しい航路を描き出すでしょう。」

次回のカードリーディングは7月22日『大暑』になります。