これまで「葉山 碧の館」では、二十四節気に合わせて、タロットやオラクルカードのリーディングをお届けしてきました。
季節が移り変わるたびにカードを引いて、そのとき見えてきたことを言葉にする。
私自身、とても好きな時間でした。
読んでくださる方がいることも嬉しくて、気がつけば二十四節気の前半と後半、月に四回ほど記事を書くことが、私の暮らしのひとつのリズムになっていました。
けれど最近、少しだけ、自分の中に変化が起きています。
今は何かを外へ向けて書くことよりも、もう少し自分の中へ入ってみたい。
そんなふうに思うようになりました。
たくさんの声を聞いたあとで
この一年ほど、SNSを通して、それまでなら出会わなかった海外の情報にも触れるようになりました。
世界では本当にいろいろなことが動いていて、それを知ることはとても興味深いことでした。
お金のこと。
国のこと。
災害や土地のこと。
私たちは何を豊かさと呼ぶのかということ。
そこから考えるようになったことも、たくさんあります。
けれど、たくさんの声を聞いているうちに、今度は少し、自分の声を聞いてみたくなりました。
世界で何が起きているのかを追い続けることよりも、
「それを見ている私は、何を感じているんだろう」
「私は何を大切だと思っているんだろう」
そんなことを、もう少しゆっくり考えてみたいと思っています。
「書く日だから書く」から、「書きたいから書く」へ
毎朝続けていたInstagramのカードリーディングも、少し前から週に一度に変えました。そして今日をもってしばらくお休みします。
毎朝書くことが嫌になったわけではありません。
ただ、長く続けているうちに、自分の中から自然に生まれていたものが、いつの間にか「この仕組みを続けるために作るもの」へ少しずつ変わっていることに気づきました。
二十四節気の記事についても、同じことを感じています。
続けると決めたから、続ける。
時期が来たから、カードを引く。
書く日だから、書く。
それよりも今は、
「これを書きたい」
「これは誰かに届けたい」
というものが、自分の中から本当に生まれてくるのを待ってみたい。
だから、これからしばらく、二十四節気ごとに決まって更新してきたカードリーディングをお休みしてみようと思います。
ブログそのものをやめるわけではありません。
もしかしたら来週、突然何かを書きたくなるかもしれません。
しばらく何も書かないかもしれません。
いつ再開するのかも、今は決めないことにしました。
これからは少し、
「書く日が来たから書く」のではなく、
「書きたいものが生まれたから書く」。
そんな場所にしてみたいと思っています。
いまは、もう少し深く潜ってみたい
春から始めた算命学の勉強も、本格的になってきました。
学んでいると、これまで私が親しんできたタロットなどとは、また違った人間の見方や世界の捉え方に出会います。
すると最近、
「そもそも占いとは何なのだろう」
「占いは、人の人生で何をするものなのだろう」
ということまで、改めて考えるようになりました。
でも、これはまだ答えがありません。
むしろ今は、急いで答えを出したくないと思っています。
算命学をもっと学びたい。
本を読みたい。
昔書いたものも、もう一度読んでみたい。
誰かに見せるためではない日記も書きたい。
すぐに投稿するためではない考えを、考えてみたい。
商品にするためではないことも、学んでみたい。
今は、そういう時間を少し大切にしてみようと思っています。
また何かが、水面まで上がってきたら
振り返ってみれば、ここしばらくのカードリーディングでは、不思議なくらい何度も、
「すぐに答えを出さなくていい」
「外側を動かす前に、自分の内側を見てみる」
そんなことを読んできました。
白露では、カップから顔を出した魚と話しました。
秋分では、月明かりの下、水の底からザリガニまで出てきました。
そしてどうやら今度は、私自身が少し水の中へ潜ってみる番なのかもしれません。
発信していない時間にも、きっと何かは育っている。
今は少し、自分の中にある井戸を、もう少し深く掘ってみようと思います。
そこで何を見つけるのかは、まだ私にも分かりません。
でも、だからこそ今は、分からないままにしておきたい。
またいつか、
「これを書きたい」
という何かが水面まで上がってきたら、そのときはここでお会いしましょう。
これまで二十四節気のカードリーディングを読んでくださった皆さま、本当にありがとうございました。
そしてこれからも、気まぐれに扉が開く「葉山 碧の館」を、どうぞよろしくお願いいたします。
※オンラインオラクルカードリーディングとメール鑑定は今まで通り営業しています。

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